FC2ブログ

黄昏睡蓮

猟奇系、グロ系の18禁小説を書いています。関連の同人・版権作品のレビューも書きます。18歳以下の閲覧禁止。毎日更新を目標にしています。
月別アーカイブ  [ 2013年11月 ] 

お嬢様は『揚げられる』のがお好き1

 お嬢様は食べられるのがお好きだ。
 それはこの屋敷に勤める誰もが認識している事実である。

 食人文化というものは、かつては野蛮で凶悪なものだと認識されていた。だが、現在では、合法的な人間コピー技術が確立されたこともあり、食人文化はごく普通にあるものになっている。
 コピーの体はその元となった人間の肉質に完全に左右されるとはいえ、体内に余計な異物のない、完璧にまっさらな存在として生まれてくる。
 ゆえに、何の下準備もなく、調理することが出来るわけだ。この辺りはむしろ普通の家畜よりも優れた部分と言える。
 元々優れたコピー体の中でも、お嬢様の体はとても綺麗で、かつ食べられるために肉質から何から全て整えられた状態を元の体から保っている。そのため、俺がこれまで調理してきたどんなコピー体よりも素晴らしい食材として調理が出来た。
 ゆえに、自然と調理に熱が入ってしまうというものだ。
 現在、俺はお嬢様の体をアジの開きのように開いているところだった。
 内蔵や血管をなるべく傷つけないようにしつつ、肋骨を一本一本丁寧にへし折りながら身体を広げていく。
 両手両足は最初に切断してしまっているから、お嬢様は胴体だけの身体で、まさに『開いて』いた。
 極力内蔵や血管を傷つけなかったため、お嬢様のコピーは中々死ねずにいる。そういう注文だったから、あえてなるべく長い間死なないようにしているのだ。
 平べったく広がったところで、その身体に卵を溶いたものをかけ、パン粉をまぶして行く。
 そして、内臓が崩れないようにその身体が乗った台を丸ごと傾けて、煮立った油の窯の中に放り込んだ。
 ジュワッ、と揚げられるいい音が響く。
 人間の姿揚げ。この家のように大きな釜や大量の油を使わせてくれるような場所でなければ出来ない調理法だった。
 頭だけ釜の外に出ているため、お嬢様のコピーはまだ生きていた。身体全体が揚げられているのだから遅かれ早かれ死ぬだろうが、もう少しは楽しめるはずだ。
 暫くして、程良く揚がったお嬢様を網の上に載せて油から引き上げる。
 とっくに事切れていたが、その表情は満足げなものだった。
「さて、熱いうちに運ばないと」
 お嬢様もお腹を空かせて待っているはずだ。
 コピーとは言え、お嬢様は自分で自分を食うことを好む。
 一昔前であれば異常というレベルで倒錯的だろう。いまでもオーソドックスな趣向ではないが、あってもおかしくない嗜好ではある。
 俺はお嬢様の姿揚げをキャスターのついた台に乗せ、お嬢様の待つ部屋に持って行った。
カウンター
プロフィール

夜空さくら (旧HN:黒い月)

Author:夜空さくら (旧HN:黒い月)

はじめに
当ブログは猟奇・グロ系の18禁小説ブログです。関連の同人誌・版権物のレビュー、個人的な語りなども書きます。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。

『このブログについて』
・当ブログについてです。

『twitter』
・管理人のツイッターです。取りとめのないことを呟いています。

管理人運営の姉妹ブログ一覧
『黎明媚態』(露出・羞恥系)
『黄昏睡蓮』(猟奇・グロ系)
『白日陰影』(箱詰・拘束系)
『夕刻限界』(時間制御系)
『極夜天蓋』(催眠・改変系)
『東雲水域』(性転換交換系)
『星霜雪形』(状態変化系)
『異種祭祀』(異種姦系)

『pixiv』
・イラストは全て3Dカスタム少女を使用し作成して投稿しています。基本は小説の投稿です。

『ノクターンノベルズ』
・一部の小説をこちらでも掲載しております。
カテゴリ