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黄昏睡蓮

猟奇系、グロ系の18禁小説を書いています。関連の同人・版権作品のレビューも書きます。18歳以下の閲覧禁止。毎日更新を目標にしています。

殺人プレイ『圧殺』2

 結局、俺は余計な策略は巡らせず、単純に今日は気乗りしないからと正直に打ち明けることで、一緒に死ぬプレイをすることは諦めてもらった。
 栄巳ちゃんは少しだけ残念そうだったけど、俺がきちんと理由も説明して、時々は一緒に死ぬことを約束すると、納得してくれたようだった。
「今度一緒に死にましょうね!」
 そんな一昔前ならヤンデレといわれそうな台詞を天真爛漫な笑顔で言う彼女は、正直すごく可愛かった。
 さて、一緒に死ぬ必要がなくなったいま、次に俺が考えるべきなのは彼女をどう圧殺するか、だ。
 さっき見せてもらったプレス機は確かに便利だし楽だと思うけど、殺す側に立ってみた時、俺がやることはスイッチを押すだけだ。それは実につまらないし、なにより誰がやっても同じというのは個人的に好きじゃない。もちろんこれまでだって似たようなことはあった。爆殺なんかがそれだけど、あれはそうじゃないと出来ないことだったからだ。
 圧殺は、やりようによっては俺が自分の手で彼女を圧殺する事が出来る。
 ちょっと特殊な道具が必要だった。しかしさすがにこれは同好会と言えども用意はしていないだろう。
「柊山さん、すみません。ほしいものがあるんですが……」
「ん? 何だい? ここにないものかい?」
「構造自体は簡単なんですが……」
 俺は柊山さんにほしい物について説明する。柊山さんは俺の話を聞いて、力強くうなづいた。
「うん、それならそんなに時間がかからないと思う。ちょっとだけ時間をもらえるかい?」
「はい、もちろんです。お願いします」
「何の話ですか?」
 もう一度再生していたビデオを見ていた栄巳ちゃんは、集中していて俺の説明を聞いていなかったらしい。
 それはそれで都合がよかったので、俺はなんでもないよと答えておいた。

 この時代、各人が持つナノマシンにはそれぞれ特化した分野というものがある。
 柊山さんはその中でもナノマシンを活用して物を作ることに長けていた。簡単なコップとかフォークとかなら瞬時に。少し複雑なライトなどの機械だってそんなに時間をかけずに作成することが出来る。もちろんエネルギー補給は人並み以上に必要だけど、その分何でも作れるという性質は誰もがうらやむものだった。
 もちろん大量生産が実現している工業製品などに関してはそれこそ普通に買った方が安くつくのだけど、俺が必要とするような、特殊な構造の器具になると柊山さんが作ってくれるのが一番手っ取り早い。
 そうして柊山さんに作ってもらった器具は、ある意味マッサージチェアに近いものがある器具だった。ただし、その材質はほとんどが木で、平べったい木の板が不自然な形で等間隔に立てられている。
「……これ……なんですか?」
 栄巳ちゃんは不思議そうにその器具を触っている。俺は彼女に対し、にっこりと問いかけた。
「なんだと思う?」
 栄巳ちゃんは真剣な顔で考え込む。
「ベースは椅子、ですよね……マッサージチェアみたいな……でも、この木の板は……?」
 知っていればどうするものなのかはすぐわかるけど、全くわからない状態では答えが出ないようだ。
「ヒントは万力だよ」
 そう俺がヒントを出した瞬間、彼女は手を打った。
「ああ、なるほど! そういうことですか! ……ということはもしかして……この形状からすると……!」
 楽しげに彼女は俺を見る。苦笑しながら俺は頷いた。
「うん、そう。この体押し潰し機はね……体の至るところを、別々に押しつぶすことが出来るのさ」
 大きなプレス機で全身を一気に押しつぶすのも確かにいいのだけど、彼女自身は潰されている感覚を長く味わうことが出来ない。
 それなら、手足や胴体を別々に押しつぶすことが出来れば、苦痛の長引かせようもある。
 死ぬことに快楽を見いだす栄巳ちゃんが長く楽しめるように考えた結果、こんなものが出来てしまった。
「作ってくださってありがとうございます」
「いやいや、構造はほんとに単純だからね。そんなに苦労しなかったよ」
 この器具を作ってくれた柊山さんは、そう言いつつ、期待のまなざしを俺に向ける。
 早く使ってみてほしいということなのだろう。
 俺は苦笑しつつ、栄巳ちゃんを促した。
「じゃあ、早速座ってみてもらっていいかな?」
「はい!」
 今回は別に必要ないのだけど、彼女は思い切りよく服を脱ぎ、全裸になってその器具に腰掛ける。
 死に向かえるという状況になると、恥じらいをすっとばしてしまう彼女は、可愛いのだけど、あまりあけっぴろげにはしてほしくないなぁと、思ってしまう。
 俺は苦笑しつつ、彼女を押し潰す準備を始めた。
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