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黄昏睡蓮

猟奇系、グロ系の18禁小説を書いています。関連の同人・版権作品のレビューも書きます。18歳以下の閲覧禁止。毎日更新を目標にしています。

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お嬢様は『焼き上がる』のがお好き1

 カナエお嬢様には、ミルトア様という友人がいる。
 昔から誰かに食べられたいという願望が一際強かったカナエお嬢様には、友人と呼べる存在がいなかった。いまではそうでもなくなったものの、やはり自分自身を食べて欲しいというのは珍しい性癖だったからだ。特にカナエお嬢様ほどの上流階級の人間が「食べられたい」と思うことはそうない。事実、カナエお嬢様と同年代のお嬢様たちでは、「食べられたい」よりも「食べたい」と思う方が普通だ。
 そういう意味で、カナエお嬢様はかなり浮いていたと言える。
 そんな時、カナエお嬢様が出会ったのがミルトア様で、ミルトア様もまた「食べられたい」という願望を持っていた。

 カナエお嬢様の目の前で、ミルトア様が激しい炎に包まれていく。ミルトア様は一本の棒に縛りつけられた状態で激しい炎に焼かれていた。
「ギャアアアアアアアアアアアアアア!!!」
 ミルトア様もカナエお嬢様と同じで、何度も死ぬ体験をし、痛みには強いはずなのだが、さすがに業火に身を焼かれる激痛には耐えられないのか、激しい悲鳴をあげている。
 そんなミルトア様を、カナエお嬢様は羨望でキラキラと輝く瞳で見つめていた。
「すごい炎ですね……! まるで昔の火刑を見ているかのようですわ……!」
「四方から火炎放射器を用いているようですね。調理用のものではありませんが、全体は派手ですが、ちゃんと肉に火が当たる時の温度は調整されているようですね。かなり繊細な技術ですよ」
 さすがミルトア様の抱えている調理班というべきか、エンターテイメント性を重視していながらも、調理のことも忘れていない。
 カナエお嬢様は焼かれていくミルトア様の様子をじっくり観察しつつ、期待に満ちた声をあげる。
「我が家でも出来るでしょうか?」
「……んー。どうでしょうね。これを真似るのは相当難しいかと。一件荒っぽい調理法ですが、相当な技術の積み重ねあってのものですからね」
 調理場でなら出来るかもしれないが、今回やっているように開けた場所でやるのは無理だろう。
 カナエお嬢様は少し残念そうな顔を浮かべた。
「そうですか……それなら、ミルトアさんにお願いして、今度はわたしを焼いていただきましょう」
「それがよろしいかと存じます」
 そんな風に話していたカナエお嬢様の傍に、豊満な体つきをなさっているミルトア様のオリジナルが近づいてきた。
「ハーイ! カナエ! 楽しんでくれてル?」
 かなり流暢に日本語を話すミルトア様だが、時々あえてやっているとしか思えないレベルのイントネーションで話す。
 カナエお嬢様はミルトア様に向けて、屈託のない笑顔を向けた。
「はい! とても豪快で、圧倒されてしまいます! 以前の串刺しからのじっくり焼きも凄かったですけど、今回のはとにかく凄いですね!」
「楽しんでくれて何よりヨ!」
 ミルトア様のコピー体の断末魔が響く中、カナエお嬢様とミルトア様は仲良く笑い合っていた。
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