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黄昏睡蓮

猟奇系、グロ系の18禁小説を書いています。関連の同人・版権作品のレビューも書きます。18歳以下の閲覧禁止。毎日更新を目標にしています。

殺人プレイ『轢殺』3

 俺は1000メートルの線路の両端に作られたホームの上から、その下の位置になる栄巳ちゃんに向けて声をかけた。
「おーい。大丈夫か? 苦しくないか?」
「ハーイ。大丈夫です先輩! 列車はいつ動きますか?」
「……あと数分だって。もう少し待ってな」
「はーい!」
 いい返事だ。これから死のうとしている子の声とは思えない。いや、別にほんとに死ぬわけじゃないんだけどさ。
 俺はなにか会話を続けようと話題を探した。
「ところで……恥ずかしくはないか? 俺以外にも見てる人いるけど……」
「だ、大丈夫です! これからもっと恥ずかしいところみせちゃうんですし……」
 彼女はそう言って身をよじった。
 現在彼女はハダカになって、その両手両足をそれぞれ縛られていた。両手を縛る縄と両足を縛る縄はそれぞれ独立しており、それらは列車の車体と車両止めにそれぞれ繋がれていた。
 それはつまり、列車が動き出せば彼女の身体は上下に引きのばされ、最終的には千切れてしまうという寸法だ。引き裂き刑とかいう死刑が存在していた昔にあったような殺され方である。
 ちなみにこの死に方を体験したいと言ったのは栄巳ちゃんだけではなく、もう一人隣に栄巳ちゃんと同じように列車と車両止めに繋がれた女性がいた。彼女の方は右手右足、左手左足を束ね、中心から裂けるような状態になっていた。ああいう避け方も面白いかもしれない。
「そろそろ時間か」
 他愛のない話を経て、いよいよ時間になる。
「じゃあ、逝って来な」
「はーい。逝ってきまーす!」
 こちらから見てもドキドキ興奮しているのが伝わってくる。全く変態とは栄巳ちゃんのためにある言葉じゃないだろうか。同じように繋がれている女性は、興奮よりは緊張の方が強そうに見えるというのに。
 栄巳ちゃんの教育を間違えたかもしれない。そんな風につい考えを巡らせていると、ついにその時はやって来た。
『発車しまーす。5、4、3、2……』
 柊山さんの言葉でカウントダウンが始まる。俺はカウント2で目にナノマシンを集中させ、動体視力を一時的に向上させる。
『……1……GO!』
 列車が大きな音を立てて車輪を動かし始める。その動きは列車なのに車のようにスムーズだった。
 ミシ、と人体が軋む音が響く。
 まず、栄巳ちゃんは上下に引っ張られて肩や足の付け根の関節がすっぽ抜けた。ゴキゴキ、と凄まじい音が響く。
 悲鳴は上がったのかわからなかったけど、確実に凄まじい激痛が彼女を襲ったはずだ。
 次に伸びきった身体の皮膚が小さく裂け、血が滲む。極限まで高まった動体視力で、俺はその様子を見詰めていた。
 そして、想定外のことが起きた。
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