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黄昏睡蓮

猟奇系、グロ系の18禁小説を書いています。関連の同人・版権作品のレビューも書きます。18歳以下の閲覧禁止。毎日更新を目標にしています。

殺人プレイ『自殺』2

 先輩との電話を終え、私はさっそく先輩の命令を実行することにした。
「……できるかな」
 いつもは先輩が全部やってくれていることを、一人でしなければならない。奇妙な昂揚感にドキドキした。
 私はまずはカメラを準備する。これからすることをあとで先輩に見てもらうためだ。命令のうちでもある。
 部屋全体を撮れる位置にカメラを準備して、早速録画を開始する。
「えっと……これで撮れてるんだよね」
 私はそそくさとカメラの前に移動して、その向こうに先輩がいるつもりで笑いかけた。
「先輩! いまから先輩に言われた通りに死にます! えっと、始めていきますね!」
 そして、私は服を脱いで準備を始めた。準備の間、服を脱ぐ必要はあまりないのだけど、私は先輩とのプレイ時、いつも裸になることにしている。だから今回もそれに倣った。周りに誰もいないのに部屋の中で裸になるというのは、ちょっといつもと違う感じがして、ドキドキする。
 最初に、天井に備え付けられているウインチを操作して、鎖の先端を手に届く位置に降ろす。
 その鎖の先端にフックを取り付けて、まず一つ目の準備完了。
 次に、先輩が以前作った200キロはある重しを移動させて、そのウインチの下に持ってきた。
 200キロもある重しは、普通の私では動かせなかっただろうけど、ナノマシンで腕力を強化してなんとか運んだ。先輩なら片手で運べるけど、私は身体強化をしたうえで、両手で抱えあげるようにしなければならなかった。裸であることもあって、かなり情けない姿を映像に残してしまったんじゃないかと若干後悔する。汗だくになりながら、なんとか目的の位置に動かせた。
 先輩は自分のナノマシンを大した能力を持たない、というけれど、あの身体強化能力はかなりのものだと思う。
 移動させた重しにも、短い鎖と、その鎖の先端にフックを取り付けた。
 これで舞台装置は準備オーケー。あとは私自身の用意だ。
 私は先輩の使う道具箱の中から、使い古された一本の荒縄を持ち出してきた。これには私の血や汗が染み込んで、独特の気配を醸し出している。染み込んで、とは言ったけど、実際はすべてナノマシンが元に戻してしまうから、縄自体はキレイなものだった。使い古されたのも、染み込んでいるのも、私の気分が大きい。
 私はその縄を使って、自分自身に縄をかけていった。自縛のスキルはあまりないけど、できる範囲でやればいいと先輩も言ってくれていたし。
 亀甲縛りに似た形で、自分の体を縛り上げる。体にかけた縄がおっぱいを絞り出し、痛いくらいだった。
 腕も後ろ手に固定するような仕掛けを作っておいて、縄尻をいったんおいておく。
 続いて私は足を縛っていった。足首をきつく縛るだけの簡単なものだったけど、縄を何重にもして、決してほどけないようにしていく。
 そこまでした後で、口枷をどうしようか考えた。別につけなくてもいいんだけど、大声をあげてしまうのは近所迷惑かもしれない。
 そう思った私は、猿ぐつわを自分で噛んだ。
「はぅあぅあう……」
 ただ猿ぐつわを噛んだだけじゃ、結構声が出ちゃう。
 私は大きなタオルを使って口元を覆い、にじみ出る声を封じるようにした。
「……むぐ、む」
 これなら、少しはましなはず。
 私はいよいよ最後の仕上げに取り掛かった。
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