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黄昏睡蓮

猟奇系、グロ系の18禁小説を書いています。関連の同人・版権作品のレビューも書きます。18歳以下の閲覧禁止。毎日更新を目標にしています。

金色スライム 6

 コウモリたちの身体を貫いた金色スライムは、瞬く間にその神経を侵食し、コウモリたちの身体をすべて掌握した。
「あぎっ、ギギぎグガグギギイギギアッッ!!!」
 コウモリたちが言葉にならない悲鳴をあげ、のたうちまわろうとしても、すべての神経をスライムが侵食してしまっているため、指先ひとつ動かすことができない。
 神経を侵食されるというのは、例えるなら神経を一本一本引き裂かれるようなものだ。
 その激痛は筆舌に尽くしがたく、コウモリたちの脳はあまりの激痛を叩きこまれて発狂してしまった者も多数いた。
 あるいはそうやって早めに発狂してしまった方が楽だったかもしれない。
 スライムの神経侵食は、末端の神経だけでなく、ついには脳にまで達したからだ。脳そのものを弄繰り回される感覚は想像を絶しており、記憶や感情ごと掻き回されるようなものだった。自分が何なのかさえわからなくなる。
 その結果、コウモリたちの中に精神を正気に保てている者は残っておらず、発狂したか作り替えられたかのいずれかに落ち着いた。
 そんなコウモリたちはスライムの指示に従い、スライムの本体を持ち上げるように空を跳んだ。糸によって繋がれたスライムの本体――不死者の身体――は空を飛び、コウモリたちの巣に向けて飛ぶ。
 スライムはコウモリたちの脳を弄った際に巣の情報を得ており、そこに残っているコウモリたちをも取り込むつもりだったのだ。
 巣に残っていたコウモリたちは変わり果てた同胞の姿に恐怖しながら、容赦なくスライムの手によって浸食され、その糧とされていった。
 ただ発狂させるだけでは不合理だと思ったのか、コウモリたちの身体を使って実験のようなものも開始した。
 手足の神経を掌握し、逃げられなくしたコウモリが、逃げようとしていた。
 その額をスライムが貫き、その脳をゆっくりと侵食する。
 最初はこの世のものとも思えない悲鳴をあげていたコウモリだったが、やがて大人しくなり、表情が抜け落ちて意思が消えさる。
 しばらくすると、その股間から白い卵が産み落とされた。本来産卵の時期になかったコウモリに、強制的に卵を産ませることに成功したのだ。
 その産道からは次々卵が産み落とされていく。それは明らかに異常な数であり、卵を生み出すために栄養を持って行かれているコウモリはどんどんやせ細っていった。
 それでも産卵は止まらない。途中からは明らかに卵の殻にも硬度が足りず、産み落とすと同時に砕けて潰れてしまっていた。
 次々生み出しているうちにスライムが覚えさせるようになったのか、それとも体が勝手に防衛本能を働かせたのか、そのコウモリは卵を産みながら気持ちよさそうな顔をするようになっていた。
 産道を卵が通り抜ける感覚に体を震わせ、何度も絶頂する。だがそれはコウモリの命を考慮していないスライムによって与えられる死に向かう絶頂であり、結果としてコウモリは何十個目かの卵を産み落としながら絶命した。
 しかし、他のコウモリにとっての絶望はそこからだった。
 ただの産卵機となったそのコウモリは、死んでもなお卵を生みだし続けたのだ。
 結局、エネルギーを使い果たし、骸骨並に体がガリガリになるまで、産卵が止まらなかった。
 その間ずっと、そのコウモリは惰性で絶頂し続け、見るも無残な最期を迎えることになってしまった。

つづく
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