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黄昏睡蓮

猟奇系、グロ系の18禁小説を書いています。関連の同人・版権作品のレビューも書きます。18歳以下の閲覧禁止。毎日更新を目標にしています。

お嬢様は『剥かれる』のがお好き 3

 まずお嬢様の全身が浸かる水槽が準備される。そこにはなみなみと『人皮剥がし液』が注がれており、普通の人間にとっては拷問よりもなお酷い結果をもたらすものだった。
「お嬢様、失礼いたします」
 作業員の一人が『お嬢様』のほどよく長い髪をまとめ、水泳のキャップのようなもので外れないように固定する。さらにその上から頭をすっぽり覆うラバーマスクが被せられた。これによって『人皮剥がし液』が顔にかからないようにするのだ。
 本当は全身の皮を丸ごと剥ぎたいところだが、それはさすがに難しいし、何より『お嬢様』自身が自分の姿を見られなくなってしまう。
 ラバーマスクは目の部分が透明なレンズになっていて、鼻の部分に最低限の呼吸穴がある以外はくまなく頭部を覆っている。レンズ越しに見える『お嬢様』の目は、これから起きることへの期待感に光っていた。
 作業員が最後に『お嬢様』の首のベルトを呼吸を阻害しないギリギリまできつく締め、準備は完了。『お嬢様』の準備を行っている間に、私は全身を防護服に包んでいた。そうでなければ私の『人皮剥がし液』の影響を受けてしまうからだ。
「それではお嬢様、水槽の中へ」
 苦しそうに息をする『お嬢様』が頷き、自ら水槽の縁を跨いで液の中に身体を沈めて行く。首までどっぷり液に浸かるところを見ていると、まるで入浴しているかのような光景だが、その液体の効果を考えれば全身を激痛が襲っていることは想像に難くない。
 暴れ出さない辺り、さすがはお嬢様といったところか。
 だがそのままではいくらお嬢様といえども、痛みのあまり身体が勝手に暴れ出すかもしれない。
 私は素早く『お嬢様』の傍に近づき、その首筋に一本の針を突きたてた。
 途端、脱力して液体の中に沈みそうになるお嬢様を、作業員のひとりに支えてもらう。いま私が突きたてた針は、『お嬢様』の身体を動かそうとする神経の動きを止め、生き人形にしてしまう急所を突いていた。
 本来は逃げようと暴れる食材に対して行う処置で、お嬢様にはあまり必要としない技術なのだが、今回に関しては意に反して身体が暴れてしまうと、せっかく綺麗に剥がれるはずの皮が傷ついてしまう可能性がある。
「ウ……ウゥ……」
 ラバーマスクの下から、かすかに『お嬢様』のうめき声が聞こえてくる。身体が動かないため大きな声が上げられず、呻くことしかできないのだ。
「失礼いたします」
 私は愛用の包丁を手にし、それの切っ先を素早く『お嬢様』の首を一周させる。皮に切り込みを入れるだけの処置のため、血管は可能な限り傷つけない。切りつけたところから、剥がし液が『お嬢様』の身体に浸透していく。
 血が『人皮剥がし液』の中にじわりと滲んだ。
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