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黄昏睡蓮

猟奇系、グロ系の18禁小説を書いています。関連の同人・版権作品のレビューも書きます。18歳以下の閲覧禁止。毎日更新を目標にしています。

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殺人プレイ『奇殺』 1

 早いものでまりかさんが帰ってくる日になった。
「そういえば、まりかさんどうやって帰ってくるつもりなんだろう?」
 郵便で来るのは間違いないだろうけど、また葉書サイズに圧縮されてくるんだろうか。
 双子ちゃんに尋ねてみたけど、残念ながら二人も聞いていないようだ。
「「でも、まりか姉さんのことですから……驚かせてくださると思います」」
 それは僕もそう思う。あのまりかさんが普通に帰ってくるわけがない。
 郵便が来るのをいまかいまかと待っていると、チャイムが鳴った。
 普通の郵便ならポストに入れてくれるだろう。
 出て見ると、抱える程度の小箱を渡された。どうやら、葉書になって帰ってきたわけじゃないらしい。
 小包を持って部屋に戻り、小さくなっている双子ちゃんたちが乗っている机の上に小包をおいた。
「小包ですね」
「冷凍じゃないんですね」
「……冷凍はちょっと嫌かなぁ」
 死んではいないけど、死体の冷凍パックなんて、一昔前のサスペンスじゃあるまいし。
 郵便で送っている時点でいまさらかもしれないけど。
 双子ちゃんたちが急かすので、僕は小包を開けてみた。
 すると、中から出てきたのは、想像外のものだった。
「……フィギュア? いや、プラモデル?」
 中から出てきたのは、ランナーに繋がれ、バラバラになった人間のプラモデルだった。ただし、材質が違う。
 無駄に精巧だけど、これってもしかしなくても……。
 そう考えてそのパーツに触れてみると、確かにそれは人間の身体で出来たプラモデルだった。
「一体全体どうやったらこんな風になれるんだ……?」
 例えばうちには人間の身体を砕けるレベルのミキサーがある。あれで身体を限りなくドロドロにすることは出来るだろう。
 その上でこの形に成形して、再生する前にコーティング剤をかければ、この形にはなるだろうけど。どうやってこの形に成形したのか、それがわからない。
「「恐らくは一度全身をドロドロに溶かして、その上で型に流し込んだのではないかと」」
「……あ、そうか。そうすれば簡単か」
 型があるという前提だけど、そう言われてみればそうだ。
「よし、さっそく組み立ててみようか」
 僕はそう言って手先をニッパーに変え、ランナーからパーツをひとつひとつ取り外していった。顔の部分はお面みたいになっていて、かなり精密に出来ている。
 まりかさんの表情が見えるくらいだ。
(今回のためにわざわざ用意したのかな……いや、そういえばご両親が殺人プレイの先駆者なんだっけ)
 まりかさんのご両親もまたそういう趣味のある人たちだったみたいだから、そういう設備が整っているのだろう。それにしても、殺す方法ではなく、そのあとの死体をここまで加工する方法まで完備とは恐れ入るばかりだ。
 どんな人たちなのか、いつかはあってみたいものである。

つづく
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